2014年10月01日

雑味をなくして美味しいデザイン。

デザインの打合せの際に
「こことここに違う色をつけるのはどうでしょう?
はっきりして見やすくなるのでは?」
と、色数を増やすように、投げかけを頂くときがあります。

チラシ(ペラ物)なのか、パンフレット(ページ物)なのか、
といった、製作物、媒体の種類や位置づけによっても異なってくると思いますが、
基本的には色数は絞る方向で考えて頂くようにしています。



デザインを料理に例えて説明することが多いのですが、
いろんな味が入って楽しい、とか
複雑で濃厚な味、とか
種類豊富に味が混ざっていると、時にいい感じの場合もあると思いますが、
それは、メインの味を邪魔しない程度の隠し味とか、アクセントとか
いい感じのバランスに思うときは、大体はそういったものであると。

例えば、爽やかライムとラズベリーのフレーバーに
かつおだしの味がほんのりする、味噌付きナメコが
つぶつぶ入っているアイスクリームが、仮にあるとして、
それは、ひょっとすると美味しいのかも知れないけれど、
一般的には、どちらが主なのか分からないくらいになってしまっている
不明瞭な味は受け入れられにくいと思います。




余計な雑味は主たるテイストの主張を鈍らせます。
シンプルで全体の調和がとれた状態のものを、まずは基本において、
そこに必要に応じてアクセントを加え、豊かな味にする。
という、控えめなバランスが必要だと思います。

もっと掘り下げていくと、本質的な部分で、
「わかりにくいものより、わかりやすいものが好まれる。」
というところに繋がるのだろうと思います。



お好みやご希望をクライアントが強くお持ちの場合は、
ご意向に沿えるように、色数を増やすときもあるので、
デザインの基本的な考え方としてお伝えしていることです。

posted by CSSベースでのHTML(XHTML)レイアウト入門講座<polka> at 17:47 | Comment(0) | TrackBack(0) | デザイン(WEB・DTP) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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