2014年10月07日

ブランドとしての自分を知る。

毎月のようにチラシを送ってくれる業者さんがいる。
最新分では、それまでと随分印象が違うデザインになっていた。

単に人目を引く作戦か、
現状打破のためか。

意図は分からないけど、
その業者さんのことを多少知っているのもあって、
折角の良さ、持ち味が失われている、と思ってしまった。
方向性を失っているのかも、とも。



変わることは大切だけど、
それと同じくらい変わらないことも大切だ。
と、思う。



どこを変えて、どこを変えないか。

分別の基準は自分にあるとは思うが、さてさて、
自分のことはわかったつもりで分かっていないことが多いだろう。

悪いことはできるだけ聞きたくない、
(というより、自分に本当に悪いとこなんてあるの? と思いたい)
ってのが当方自身含めて、実際だと思うけれど、

良いことはどんどん知るべきで、短所はとりあえずさておいて、
良いこと=長所を伸ばした方が良いことがいっぱいあるように思う。

奇をてらうとか、見た目をかえて印象チェンジとか、
ある種,ある程度成功するかもしれないけれど、
それまでに培ったものを破壊してまでする価値があるのかは
十分に考えるべきで、慎重に行ったほうが良いと思う。





木が枝葉を伸ばして生い茂っていく様のように、
根や幹を大事にした方が、もっと大きく、立体的な広がりを持つだろう。
いきなり幹部分まで切り倒してしまっては、
確かに思い切った違った形になるけれど、
元の大きさになるまでに相当な時間がかかるはずだ。

つまり根や幹は変えてはいけないポリシーにも繋がる長所部分であり、
変えてよいのは、事業やプロジェクトを単位とするような
ちょっと大きな枝までに止めておくべき、だと思うのだ。




変化と革新をおこすことは、
同時に伝統を尊重(いや「強く意識」が相応しいかも?)することと同じ位大切である。

つまり「ブランド(を守る)」だ。




自らに言い聞かせる。

自分自身のブランドを守り育てるには、
自分の長所を真に知ることに他ならない。と。
(本当は短所も知る方がもっとよいのだろうけれど^.^;)




posted by CSSベースでのHTML(XHTML)レイアウト入門講座<polka> at 13:32 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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