暑苦しく迫ってくるような感じになるのを避けている。
それは、文章だけでなく,デザインについても言えることだろうと思うけれど、
短いながらも営業の経験があることに大きく影響されていると思う。
良さを分かって頂くためには
初対面で相手の立場から考えることが難しい状態であっても、
とりあえず話しを聞いて頂かないと、文字通り話にならない。
最初から主張が強すぎると、
相手が聞く態勢になる遙か手前でシャットアウト。門前払い。
興味を持って頂けるように、
シンプルで控えめに、楽しく語ることが好ましい。
自分のウリを明確にすることは大切だけれど、
相手の立場をおもんばかる控えめな態度、
それに、相手の話を聞ける態勢があると感じて貰えるだけの余裕さがないと、
入口は開かれない。当然、理解なんてされるはずもない。
それどころか、悪い印象を残してしまって、
次からはマイナススタートだ。
当方自身、最初何しゃべっていたか分からなくなる枝葉トークになりやすく、
自分のことを話すのがとっても大好きな暑苦しい奴だ。
けれど、広く世間に知らしめる必要がある表現=広告となると別。
自分のこと、自分の側からのことばっかり言う営業からは
誰も買わないだろうってことはわかっている。
好感がもてる広告用表現とは、以下のようなものだと思っている。
似たような事柄をあげているなぁと思うけれど^.^;
1)控えめ。
2)表現する側のまごころを感じる。
3)押しつけ、自慢話は論外。
4)売りつけようとしていない。
5)信憑性のあるデータや実績・経験に裏打ちされている。
6)数字のマジックを極端に使っていない。
7)クスっと笑える。
折込チラシや、ランディングページのように、キャッチーにするために、
暑苦しい(かもしれない)表現を意図的にとるケースもあるけれど、
全体を通して「控えめで、配慮を感じる、見て読んで楽しい」表現を
基本においていきたい、と思う。
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