2014年10月02日

店構えの大切さ。印象は見た目で決まるなぁ、とつくづく。

当方のメインサイトであるpolka.jpですが、
集客が肝心な広告制作を業としているにも関わらず、
2014年の春以降、直接のお客様からの問いあわせ件数が0という、
不吉な記録を更新中です^.^;


お客様とするお話のネタにもさせてもらっていることなのですけれど、
当方なりの原因分析をしています。

1)ほとんど更新をしていないこと。
お客さんには更新大事ですよ〜 とお伝えしていながらの、紺屋の白袴状態です。
ページも増えていないですし、見た目の変化はほとんどないまま7年が経過しようとしています。

2)わかりにくい。
今は顧問契約のようなスタイルを主でさせてもらっていますが、
そもそも広告制作している人間が顧問をするって、
何をするの?どんなメリットがあるの?
といったことを、HP上でうまく説明できていないのです。
あまり見慣れない契約スタイルだと思うので、
じっくりと説明をしなくてはならない部分なのに、
とりあえず、ってことで文章をダーっと書いています。
正直、長すぎて読んでいられないと思います。
(自分自身は全く言い尽くせてないと思ってるのですけれど)

3)見た目とのミスマッチ
2と内容がかぶるのですが、
HPを起ち上げた当初は今のようなスタイルではなく、
一般的な制作業者のような感じで、
これこれのサイトを作ったらおいくら、ここの更新作業をする場合はおいくら、
と、作業内容と料金がまだはっきりしていました。
ある程度、制作料金の相場もあるので、
そこから極端に逸脱しないように設定させてもらっていましたから、
理解は得やすかっただろう、と思います。
HPデザインに関しては、個人事業であることを前面に押し出すために
当方自身の子ども達が書いたイラストを画面上にふんだんにあしらって、
柔らかい雰囲気を出すようにしていました。
今はサービス内容と、そのほんわかした見た目とのギャップが大きくて
よくわからないサイトの割りに、結構料金取るなー って思われているのかもしれません。

単純に、月額2万円以上を広告費に充てられる事業所さんと取引させてもらっているとは
とても思われにくい見た目、になってしまっていると思います。
つまり「店構えが変」ってわけです。

もともと検索対策もそれほどしていないサイトですし、
(しかも今となってはHTMLの構造自体が古い)
ローカルな範囲でしか検索結果上位には出ないので
例えるなら、人気がまったくない道もおぼつかぬ山中のお店でしたが、
それでも、複数のお客様が訪問してくださり、実際にご依頼に結びついてきた、
そのことを考えると、不景気であるとか、ライバルが増えたとか、の外的な要因というよりは
変な店構え=見た目とサービスのミスマッチになっていることが、
大きな割を占めているのだろう、そう考えています。



他にも、当方HPはつっこみどころ満載になっていると思いますが、、、

さて、このエントリーで何を申し上げたいかといえば、

かっこいいデザインであるだけでお客さんを呼べるわけでもなく
ごちゃごちゃっとベタなデザインにするだけでお客さんを呼べるわけでもなく、
まず、そのお店が特徴とする味の部分や雰囲気、ポリシーを丁寧に伝え、
かつ、サービス、料金に相応しいデザインが必要である、と思います。
店構え(HPのデザイン)は大事です。



当方のサイトは悪い例として、
まだしばらく見て頂くことになりそうです。


posted by CSSベースでのHTML(XHTML)レイアウト入門講座<polka> at 11:37 | Comment(0) | TrackBack(0) | デザイン(WEB・DTP) | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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2014年10月01日

雑味をなくして美味しいデザイン。

デザインの打合せの際に
「こことここに違う色をつけるのはどうでしょう?
はっきりして見やすくなるのでは?」
と、色数を増やすように、投げかけを頂くときがあります。

チラシ(ペラ物)なのか、パンフレット(ページ物)なのか、
といった、製作物、媒体の種類や位置づけによっても異なってくると思いますが、
基本的には色数は絞る方向で考えて頂くようにしています。



デザインを料理に例えて説明することが多いのですが、
いろんな味が入って楽しい、とか
複雑で濃厚な味、とか
種類豊富に味が混ざっていると、時にいい感じの場合もあると思いますが、
それは、メインの味を邪魔しない程度の隠し味とか、アクセントとか
いい感じのバランスに思うときは、大体はそういったものであると。

例えば、爽やかライムとラズベリーのフレーバーに
かつおだしの味がほんのりする、味噌付きナメコが
つぶつぶ入っているアイスクリームが、仮にあるとして、
それは、ひょっとすると美味しいのかも知れないけれど、
一般的には、どちらが主なのか分からないくらいになってしまっている
不明瞭な味は受け入れられにくいと思います。




余計な雑味は主たるテイストの主張を鈍らせます。
シンプルで全体の調和がとれた状態のものを、まずは基本において、
そこに必要に応じてアクセントを加え、豊かな味にする。
という、控えめなバランスが必要だと思います。

もっと掘り下げていくと、本質的な部分で、
「わかりにくいものより、わかりやすいものが好まれる。」
というところに繋がるのだろうと思います。



お好みやご希望をクライアントが強くお持ちの場合は、
ご意向に沿えるように、色数を増やすときもあるので、
デザインの基本的な考え方としてお伝えしていることです。

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2011年11月04日

ショッピングカートASPのカスタマイズのしやすさ比較

最近、カラーミーショップとMakeShopのカスタマイズ案件をご依頼いただきました。
使いやすい部分・使いにくい部分を感じたことを
忘備録的に止めておきたいと思います。...続きを読む
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2008年08月01日

画像ファイル名の大文字・小文字

最近では、XHTMLでの作業がほとんどで、
ソース上でアルファベットの大文字を使うのは、
javascriptの変数名や関数名くらいです。

HTMLでもそうなのですが、
HTMLファイルや、画像ファイルは
ほとんど小文字で統一しています。




最近、雛形を元に他言語版を作成する、
という、作業をさせていただいたのですが、


その雛形となるサイトの
ファイルネームやフォルダネームの
アチコチに大文字が使われていました。




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2008年07月22日

フォントサイズはどのあたりが良いか?

デザイナーによって、また扱う媒体によって、
様々にルールが決められているフォントサイズですが、


DTPにおいては、本文は通常8.5pt位、
ちょっと高めの年齢層をターゲットとする場合は、
10.5pt位がよく、
行間はその1.5倍位を標準としています。


WEBの場合は、
日本語の場合、12px〜14pxあたりを
本文サイズにしていることが、ほとんどです。



本文のサイズと見出しのサイズのバランスが良いと、
誌面(画面)の整理がつきやすく、
見た目的にもメリハリが出て、見やすくなります。


いわゆる「カッコいい」レイアウトでは、
このメリハリがよく計算されています。



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